走りが苦手な子、なかなかタイムが伸びない子の多くは、「フォーム」や「姿勢」に課題があります。
トータルスポーツのクラブチームでは、走る技術よりも先に“正しい姿勢”を身につけることをとても大切にしています。
なぜなら、姿勢が変わるだけで、体の動かし方・スピード・バランスまでもが一気に変わるからです。
「まっすぐ前を見る」だけで体幹が安定する
走るとき、つい下を向いたり足元ばかり見てしまうお子さまも多いですが、それでは背中が丸まり、腕の振りも小さくなってしまいます。
クラブではまず、「顔をまっすぐ前に向ける」ことを指導しています。視線を遠くに向けることで、自然と背筋が伸び、走りに必要な体幹の軸ができてきます。
子どもたちにも「ゴールを見る」「コーチの目を見る」など、感覚的に伝えながら習慣化させています。
「腰を入れる」ことで脚がスムーズに出る
「腰を入れる」は少し難しい言葉ですが、要するに骨盤の位置を正しく保つということです。
腰が引けた姿勢だと、脚の可動域が狭まり、ももが上がらなくなりスピードが出ません。逆に腰を前に乗せるように意識すると、脚が自然に前に出て、地面をしっかり押せるようになります。
クラブでは、「おへそを前に出すイメージ」「腰から前に進む感覚」など、子どもにもわかる言葉でアドバイスしています。

「姿勢づくり」から始めるのがクラブ流
クラブチームのウォーミングアップでは、走る前に姿勢を整えるエクササイズを必ず行います。
- かかとと背中を壁につけて立つ「姿勢チェック」
- 腕を振りながら軸を安定させる「もも上げ」
- 腰を前に出す感覚をつかむ「体重移動ドリル」
こうした基本的な取り組みの積み重ねが、半年後・1年後に大きな違いとなって表れてきます。
まとめ|フォームの前に、姿勢を変える
どんなに速く走りたくても、姿勢が悪いままだとその努力は十分に活かされません。
だからこそトータルスポーツでは、「姿勢を整えること」=「速くなる準備」と考えて、日々の練習に取り組んでいます。
「うちの子、走り方が不格好かも…」「背中が丸まってる気がする」そんなお悩みがある方は、ぜひ一度体験レッスンにお越しください。
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【代表コーチプロフィール】
吉見 侑真(Yuma Yoshimi)
中学時代に陸上競技を始め、高校卒業後、鍼灸師を目指して森ノ宮医療大学に進学。
在学中より陸上・テニス・アメフト・サッカーなど多種目のトレーナー活動に従事。
トレーナー・研究団体『HUREC』にて、先天的な身体連動性に着目した動作調整技術を習得。
東洋・西洋医学を融合させた鍼灸施術と連動性トレーニングを組み合わせ、これまで延べ500人以上のアスリートをサポート。
現在もトレーナーおよび陸上コーチとして活動する傍ら、2024年3月には陸上競技への現役復帰を果たす。
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