小学校低学年の頃は同じくらいの速さだったのに、
「5年生になったら急に速くなった」
「6年生になって大きな差がついた」
そんな経験はありませんか?
実は、小学校高学年になると子どもたちの身体は大きく変化し始めます。
そして、この時期に伸びる子と伸び悩む子の差は、単純な才能だけではありません。
成長期は体が急激に変わる
高学年になると身長が一気に伸びる子が増えてきます。
身長が伸びること自体は良いことですが、その一方で身体の使い方が追いつかなくなることがあります。
今までと同じ感覚で走ろうとしても、
- 足がもつれる
- 接地の感覚が変わる
- フォームが崩れる
- タイミングが合わなくなる
といった現象が起こります。
そのため、一時的にタイムが落ちたり、思うように走れなくなったりする子も少なくありません。
伸びる子は身体の変化に対応している
高学年で伸びる子には共通点があります。
それは身体の変化に合わせて動きを修正できていることです。
例えば、
- 正しい姿勢を保つ
- 股関節をしっかり使う
- リズム良く接地する
- 力みすぎずに走る
こうした基本的な動きを継続して身につけている子は、身体が大きくなってもスムーズに走ることができます。
逆に、小さい頃の感覚だけで走っている子は、成長とともにフォームが崩れやすくなります。
「頑張る=力を入れる」は間違い
高学年になると、
「もっと頑張らないと」
「もっと力を入れて走ろう」
と考える子も増えてきます。
しかし、走るという動作では力を入れれば入れるほど速くなるわけではありません。
むしろ力みすぎることで、
- 肩が上がる
- 腕振りが小さくなる
- 股関節が動かなくなる
- 接地が重くなる
などの原因となり、スピードを失ってしまいます。
速い選手ほど、
「入れるところは入れる」
「抜くところは抜く」
という切り替えが非常に上手です。
まさに「静」と「動」の使い分けです。
継続が大きな差を生む
運動会前だけ練習する子と、年間を通して継続して練習する子。
その差は高学年になるほど大きくなります。
特に、
- フォーム作り
- スタート練習
- 股関節トレーニング
- 体幹トレーニング
- 試合経験
を積み重ねている子は、中学生になっても伸び続ける傾向があります。
一時的な結果ではなく、長く成長できる土台を作ることが大切です。
運動会だけ速い子と継続して速い子の違い
運動会前になると一時的に速くなる子もいます。
もちろんそれも素晴らしいことですが、本当に大切なのは「継続して速くなり続けること」です。
継続して速い子には共通して、
- 正しいフォームが身についている
- 股関節を使った走りができている
- 試合経験が豊富
- 継続的に練習している
- 力みが少ない
という特徴があります。
速さは才能だけではなく、積み重ねによって作られていきます。
まとめ
小学校高学年は身体が大きく変化する時期です。
その変化に対応できるかどうかで、走りの伸び方も大きく変わります。
大切なのは、
「頑張ること」
ではなく、
「正しく体を使うこと」
です。
トータルスポーツでは、成長期の子どもたちに合わせた指導を行いながら、長く伸び続けるための土台作りを大切にしています。
運動会だけではなく、その先の成長につながる走りを一緒に身につけていきましょう。
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「運動会で結果を出したい」
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代表コーチ 吉見侑真プロフィール
元インターハイ出場・元全日本インカレ出場。 走り幅跳び自己ベスト7m59。 ジュニアオリンピック優勝、全国ジュニア室内優勝経験を持つ。
現在はトータルスポーツ代表として、幼児から中学生まで幅広く指導を行い、「正しい体の使い方」をテーマに指導を行っています。
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大阪・兵庫・京都・奈良を中心に、単発かけっこ教室・来場個別教室・キッズ陸上クラブを開催しております。